王の怒りは死の使者である、 知恵ある人はこれをなだめる。
王の怒りは、ししがほえるようだ、 彼を怒らせる者は自分の命をそこなう。
王の怒りは、ししのほえるようであり、 その恵みは草の上におく露のようである。
神がわたしたちをとおして勧めをなさるのであるから、わたしたちはキリストの使者なのである。そこで、キリストに代って願う、神の和解を受けなさい。
さて、ツロとシドンとの人々は、ヘロデの怒りに触れていたので、一同うちそろって王をおとずれ、王の侍従官ブラストに取りいって、和解かたを依頼した。彼らの地方が、王の国から食糧を得ていたからである。
そこで、王はすぐに衛兵をつかわし、ヨハネの首を持って来るように命じた。衛兵は出て行き、獄中でヨハネの首を切り、
つかさたる者があなたに向かって立腹しても、 あなたの所を離れてはならない。 温順は大いなるとがを和らげるからである。
悪しき者はただ、そむく事のみを求める、 それゆえ、彼に向かっては残忍な使者がつかわされる。
パロはふたりの役人、すなわち給仕役の長と料理役の長に向かって憤り、
憤りやすい者は争いをおこし、 怒りをおそくする者は争いをとどめる。
正しいくちびるは王に喜ばれる、 彼は正しい事を言う者を愛する。
王の顔の光には命がある、 彼の恵みは春雨をもたらす雲のようだ。
あざける人は町を乱し、 知恵ある者は怒りを静める。
王は怒って酒宴の席を立ち、宮殿の園へ行ったが、ハマンは残って王妃エステルに命ごいをした。彼は王が自分に害を加えようと定めたのを見たからである。
治める者の歓心を得ようとする人は多い、 しかし人の事を定めるのは主による。
ダニエルは王のところへはいっていって、その解き明かしを示すために、しばらくの時を与えられるよう王に願った。